和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月19日(木)

構内で海中写真展 JR紀伊田辺駅と白浜駅

JR紀伊田辺駅に展示中の田辺湾周辺海域の海中写真(和歌山県田辺市湊で)
JR紀伊田辺駅に展示中の田辺湾周辺海域の海中写真(和歌山県田辺市湊で)
 和歌山県のJR紀伊田辺駅と白浜駅の構内で、田辺湾周辺の海中景観を伝える写真展が開催されている。写真はサンゴ群集の景観やサンゴに生息する色鮮やかな生物、2017年に発生したサンゴの大規模白化の様子などで、各駅とも約30点を展示。無料。始発から終電の時間まで鑑賞できる。9月1日まで。

 紀南の海域は黒潮の影響で、温帯域でありながら、サンゴ群集をはじめ、熱帯性の海洋生物が生息・生育しているのが特徴。写真展は、環境省近畿地方環境事務所がサンゴ群集の保全・再生を啓発しようと企画した。

 写真は田辺湾周辺海域を利用しているダイビング事業者が提供した。作品にはユニークなタイトルが付けられている。「イクメン」は雄がおなかの袋で子どもを育てるハナタツ、「片雲の風にさそわれて」は群れて外敵から身を守るキンメモドキをとらえている。

 近畿地方環境事務所田辺管理官事務所は「写真で興味を持ったら海はすぐそこ。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは田辺管理官事務所(0739・23・3955)へ。