和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月19日(木)

岩石の粒で地質図作ろう ジオパークセンターで25日まで

来館者に岩石の粒の張り付け方などを教える福村成哉研究員(左)=22日、和歌山県串本町潮岬で
来館者に岩石の粒の張り付け方などを教える福村成哉研究員(左)=22日、和歌山県串本町潮岬で
 和歌山県串本町潮岬の南紀熊野ジオパークセンターで22日から、南紀熊野ジオパークを構成する岩石を使って来館者が1枚の地質図を作る「ミニ南紀熊野を作ろう!!」が始まった。25日までで、時間はいずれも午後1時~3時。参加は無料で申し込み不要。

 紀伊半島南部10市町村の大地を構成する田辺層群、熊野層群など7種類の岩石の粒を、地図が描かれた縦横1・2メートルのパネルに張り付け、1枚の地質図を完成させる企画。岩石の粒はセンター職員らが各地に足を運び、川で採ったり、採ってきた岩石を砕いたりして作った。完成した図は、9月中旬からセンター内に展示する予定。

 センター研究員の福村成哉さん(29)は「南紀熊野ジオパークには、いろんな地質や岩石があることを多くの人に知ってもらいたい。地質図の作業に参加した人は、完成した物を見に再度訪れてもらえれば」と話していた。