和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月16日(月)

スペインから交流訪問団 熊野古道の魅力学ぶ

熊野本宮大社の旧社地・大斎原へと向かうガリシア州青少年交流訪問団の参加者(22日、和歌山県田辺市本宮町で)
熊野本宮大社の旧社地・大斎原へと向かうガリシア州青少年交流訪問団の参加者(22日、和歌山県田辺市本宮町で)
 ともに世界遺産の巡礼道を有することから、和歌山県と姉妹道提携を結んでいるスペイン・ガリシア州の青少年交流訪問団が22日、田辺市本宮町にある熊野本宮大社や県世界遺産センターを訪れて熊野古道について学ぶなどし、和歌山の魅力に触れた。

 県国際課によると、県とガリシア州では2010年度から青少年交流事業に取り組んでおり、夏にガリシア州から、春には県から訪問団を派遣している。

 今回の訪問団には15人の若者が参加。19日に来県し、これまで和歌山市や白浜町を訪れてきた。

 本宮町では熊野本宮大社を訪れたほか、県世界遺産センターで、辻林浩顧問から紀伊山地の霊場や信仰、熊野古道などについて教わった。

 参加したベアトリス・ベレイラ・グティエレスさん(25)は「和歌山とガリシア州は地理的には非常に遠く離れているが、私たちのつながりを深く感じる」。フランシスコ・ロウロ・ゴンサレスさん(27)も「とても和歌山や日本のことが好きになった。非常に意義深い訪問になっていると思う」と話した。