和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月20日(金)

体験型カレーパン食堂 26日から、たなべ大学

パン店の仕事を体験する和歌山大学4年生の山中大河さん(右)=23日、和歌山県田辺市湊で
パン店の仕事を体験する和歌山大学4年生の山中大河さん(右)=23日、和歌山県田辺市湊で
 大学生が経営する調理体験型のカレーパン食堂が26日、和歌山県のJR紀伊田辺駅前のミュージックカフェ「モミの木」を借りてオープンする。客にカレーや具材を生地に詰めてもらい、揚げたてを提供する。9月1日までの期間限定。

 大学生が市内の店舗を借りて起業体験する「たなべ大学」(実行委員会主催)の企画で、他の5チームは30日以降の参加のため、一足先に「開講」する。

 「食堂」をオープンするのは和歌山大学4年生の山中大河さん(21)。「揚げたてのカレーパンが食べられる店があったらいいな」と考えていたところ、イベントの開催を知り「ゼロからアイデアを形にできる絶好の機会」と参加した。

 カレーは甘口、中辛、辛口、激辛の4種類。チーズなど好みの具材を加えられる。客が生地に具材を詰め、山中さんが揚げる。できたカレーパンはその場で食べることも、持ち帰ることもできる。

 山中さんはカレーパンに合う生地や、幅広い世代に食べてもらえるカレーを試行錯誤して考案。「普段なら手が出ない1個500円もするカレーパンも研究のためと思い買った」と笑う。

 店舗運営を学ぶため、23日に同市湊のパン店で開店準備や接客を体験。「パンの見せ方が勉強になった。自分の店で提供する際も工夫したい」と意気込む。

 山中さんは「お昼ご飯にもおやつにもなる。家族のお土産にもしてもらえたらうれしい」と話している。

 カレーパンは1個200円。店で「紀伊民報を見た」と伝えると、ソフトドリンクが1杯無料になる。

 営業時間は午前10時(26日は午前11時)~午後6時。