和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月14日(木)

金属光沢の羽でひらり チョウトンボ舞う

きれいな羽を広げるチョウトンボの雄(和歌山県田辺市で)
きれいな羽を広げるチョウトンボの雄(和歌山県田辺市で)
 水生植物が繁茂するため池や河川敷のよどみなどで、チョウのようにひらひらと飛ぶチョウトンボが飛び回っている。羽の金属光沢が美しい。夏のトンボで9月中旬まで見られる。

 チョウトンボは全長4センチほど。和歌山県田辺市内のため池では、雄が水辺の枝先などに止まり、縄張りを占有する姿が見られる。別の雄が近づくと激しく追い払おうとする。

 トンボに詳しい熊野自然保護連絡協議会の南敏行会長(72)は「移動性が強く1カ所にとどまらず、移動しながら繁殖するのだろう。雄の羽は青紫色に輝いてきれい。見つけたらじっくり観察してほしい」と話している。