和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月18日(金)

厳かに時代行列 田辺市本宮町で八咫の火祭り

熊野本宮大社を出発して地域を練る、八咫の火祭りの時代行列(和歌山県田辺市本宮町で)
熊野本宮大社を出発して地域を練る、八咫の火祭りの時代行列(和歌山県田辺市本宮町で)
 和歌山県田辺市本宮町で8月31日、夏の恒例イベント「八咫(やた)の火祭り」(実行委員会主催)があった。雨天のため、会場を旧社地・大斎原(おおゆのはら)から世界遺産熊野本宮館に変更。熊野本宮大社から同館までを、時代行列が練り、来場者を魅了した。

 1999年から続く催しで、21回目。本宮大社で神事をした後、午後6時20分ごろ、八咫烏(やたがらす)をあしらった「炎の神輿(みこし)」に点火。平安衣装に身を包んだ女性や神輿を担ぐ男性、山伏姿の男性ら計約50人の時代行列が出発し、熊野本宮館を目指した。沿道では多くの来場者が見物し、カメラを構える人もいた。

 同館では、奥熊野太鼓やみやらび太鼓の演奏、熊野八咫踊りなどがあった。八咫花火で火祭りのフィナーレを飾った。