和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月10日(月)

青紫にりりしく 絶滅危惧のキキョウ咲く

キキョウ
キキョウ
 絶滅が心配されている野草キキョウ(キキョウ科)が、和歌山県紀南地方で青紫の花を咲かせている。自生地は少なく、点在しているのが確認される程度。

 日当たりの良い山野に生える。茎は50センチ~1メートルほどになり、上部で分枝した先に鐘形の花をつける。万葉集で秋の七草に入れられているアサガオはキキョウだったという説がある。

 環境省のレッドリストで絶滅危惧2類、県のレッドデータブックでは準絶滅危惧に分類されている。