和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月07日(火)

JR切目駅を交流拠点に 印南町、9月中旬完成へ

駅舎の改修が進められているJR切目駅(和歌山県印南町島田で)
駅舎の改修が進められているJR切目駅(和歌山県印南町島田で)
 和歌山県印南町は、同町島田にあるJR切目駅を改修し、親子向けと文化発信のスペースを備えた地域交流拠点として整備している。9月中旬に完成する予定。

 同駅が本年度無人化したことに合わせ、町がJRから駅舎の無償譲渡を受けて、改修(リノベーション)を計画した。事業費は約1600万円。

 駅舎のうち、駅職員が使用していた事務所や宿直室を活用。靴を脱いで親子がくつろげるスペース(約23平方メートル)と、歴史や文化の発信ができる多目的スペース(約34平方メートル)として整備している。

 駅舎は6月から工事に入ったため、利用者は現在駅舎の外側を回りホームに出入りしている。8月中の完成を予定していたが、シロアリの被害があったため、繰り下げられた。

 町内にある駅舎の無償提供による改修は、2年前にJR印南駅でも実施している。展示スペースを設けて住民らの作品発表の場にしたり、ピアノを置いてコンサートを開催したりしている。