和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月19日(木)

「感染性廃棄物」と表記 容器60個不法投棄

中大浜に通じる道沿いに投棄された容器(和歌山県白浜町中で)
中大浜に通じる道沿いに投棄された容器(和歌山県白浜町中で)
 和歌山県白浜町中の中大浜近くの道沿い3カ所で、ごみ箱のような容器が約60個投棄されているのが見つかった。中区長の金地孝雄さん(74)は「住民が協力して草を刈るなど手入れしている場所。こんなものを捨てられたら努力が報われない」と憤っている。連絡を受けた町は8日、容器を撤去した。

 容器は高さ55センチ、横40センチ、奥行き30センチほど。約60個のうちほとんどが同じ種類で、灰色の容器に「感染性廃棄物」の表記がある。一列に並べたり、重ねて置いたりしている状態で見つかった。ふたはなく、中身は全て空っぽだが、土が入っていた跡が確認できた。

 金地さんは、住民から「あの箱は何に使うのか」という連絡を5日に受けて存在を知った。この時は2カ所だったが、6日に改めて確認したところ、20個ほど増えていた。「周辺では過去にも不法投棄があった。大切な場所なので、ごみ捨て場にされては困る」と話している。