和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月10日(月)

あぜ道を赤く彩るヒガンバナ

あぜ道で真っ赤な花を咲かせたヒガンバナ(12日、和歌山県上富田町市ノ瀬で)
あぜ道で真っ赤な花を咲かせたヒガンバナ(12日、和歌山県上富田町市ノ瀬で)
 秋の訪れを告げるヒガンバナ(ヒガンバナ科)が、和歌山県紀南地方の道端やあぜ道などで赤い花を咲かせている。

 上富田町岩田、県道沿いの梅畑の土手や同町市ノ瀬、岡のあぜ道で咲いている。季節が進めば、あちらこちらで開花して群生する。

 ヒガンバナは多年草で茎の高さが30~50センチになる。彼岸ごろに多く咲くことから、この名がある。マンジュシャゲとも呼ばれる。古い時代に中国から渡来したと考えられている。

 結実はせずに地下にある鱗茎(りんけい)と呼ばれる球根で増える。細長い葉は花の後に伸びて、冬を越して春に枯れる。