和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

熊野本宮館で作品展 絵画や詩、俳句

世界遺産熊野本宮館で開かれている加賀心海さんの作品展(和歌山県田辺市本宮町で)
世界遺産熊野本宮館で開かれている加賀心海さんの作品展(和歌山県田辺市本宮町で)
 和歌山県田辺市本宮町の世界遺産熊野本宮館で、絵画に詩、俳句を挿入した独自の創作活動に取り組んでいる加賀心海(本名・博)さん(71)=東京都=が作品を展示している。田辺市の後援で、30日まで。

 加賀さんは人材コンサルティング会社の会長で、高野山大学の非常勤講師や千葉商科大学大学院の客員教授なども務める。長年、真言密教の聖地である高野山を開いた空海や神道、修験道を研究し、独学で絵画にも取り組み、高野山などで個展も開いている。

 今回は「神道 仏教 修験道 曼荼羅(まんだら)展」と題して開き、熊野や高野山の風景などをテーマにした作品計約50点を展示している。

 加賀さんは「世界では宗教が異なることで争っているが、日本では神道と仏教、修験道がお互いを高め合ってきた。そのことが世界遺産になった一番の理由であり、日本人の心の原点を感じていただければうれしい」と話している。

 時間は午前9時~午後5時。無料。問い合わせは熊野本宮館(0735・42・0751)へ。