和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

「不適切、改善したい」 道の駅の運営で上富田町

 和歌山県上富田町岩崎の紀勢自動車道にある道の駅「くちくまの」の運営が「指定管理者から業者に丸投げ」と指摘されている問題で、町は13日、現状を「不適切」と認めた上で「来年3月31日の契約更新までに改善したい」という考えを示した。

 町議会9月定例会の一般質問で吉本和広議員(共産)の質問に答えた。

 道の駅は、町と協定を結んだ町商工会が指定管理者となっているが、吉本議員は事実上、商工会から委託を受けた印南町の業者が運営しているとして「地方自治法では、(指定管理者は)管理にかかる業務を一括して第三者に委託することはできないとある」と追及。現状に対する設置者としての町の認識を聞いた。

 これに対し、山本敏章副町長は「指摘の通りで、不適切な事案」と答弁。商工会からこの問題の改善方法として、経理全般を商工会が行い、支配人を置いて運営に当たるとの報告を受けていることを紹介し、「その方向で協議していきたい。来年3月31日の契約更新までに改善したい」と語った。