和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

県の連続講座が最終回 SNSで地域の魅力発信

榎本家具店の榎本将明さん(右)から話を聞く参加者=和歌山県田辺市高雄1丁目で
榎本家具店の榎本将明さん(右)から話を聞く参加者=和歌山県田辺市高雄1丁目で
 和歌山県は15日、県内への移住促進につなげようと、会員制交流サイト(SNS)を通じて地域の魅力を発信する人を育てる連続講座の最終回を、田辺市内で開いた。20人が参加し、街歩きをして取材を体験。今後、交流サイト「フェイスブック」などで情報発信に取り組むほか、和歌山の魅力を盛り込んだネット上のマップも作る予定。

 「ローカル情報発信Lab.(ラボ)in和歌山2019」と題した計3回の連続講座で、紀北と紀南で7月から開催。UIJターン者を対象とした10人ほどの研究員のほか、各回の聴講生が、住民参加型のメディアをつくる事業などをしている会社「イーストタイムズ」(宮城県)の中野宏一代表(35)らから、取材の方法や写真撮影の仕方などを教わってきた。

 最終回の今回は、街歩きをしながら写真を撮ったり、店で関係者から話を聞いたりする取材活動を体験した。参加者は家具店や和菓子店などを訪れ「紀州材の良さとは何か」「店の歴史で一番ピンチだったことは」などと熱心に質問。最後に、取材で撮影した写真や考えた見出し、記事のリード(前文)を発表し合った。