和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月22日(火)

歴史学者が丹念に史料を読み解くことでわかった龍馬の実像とは!? -- 「英雄フィルター」を外してみれば、龍馬の真価が見えてくる。神田外語大学・町田明広准教授が『新説 坂本龍馬』を10月7日発売



神田外語大学日本研究所(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)所属の町田明広准教授著、最新刊『新説 坂本龍馬』が株式会社集英社インターナショナルより10月7日に発売。本書は、従来の龍馬に関わる数々の通説を検証し直し、過大評価された部分や気づかれていなかった龍馬の功績、行動に焦点を当て、当時の一次史料だけを元に考察した新たな龍馬像を提示します。坂本龍馬の功績を再確認する新説本。




 本書は、坂本龍馬に持つ「英雄」という一般的なイメージを覆し、神田外語大学の町田明広准教授が丹念に当時の一次史料のみを読み解くことで分かった、新しいイメージを紹介します。

 敗戦後、国家を上げて明治100年を祝賀し、その時流の中で国民的作家である司馬遼太郎は歴史小説『竜馬がゆく』を執筆し、龍馬を未曾有の英雄として世に送り出して、高度経済成長期を迎える日本人に勇気を与えました。一方で、その後も贅肉を付け続けながら広まった、実像とかけ離れた龍馬伝説が今でも多くの方々の中で、通説になっています。

 同大の町田明広准教授は、明治維新を専門とし、主な研究対象は幕末政治史。薩摩藩を中心に研究を行う中で、薩摩藩と坂本龍馬の関わりが深く、薩摩藩士として龍馬が活躍していること明らかにしてきました。とくに、本書では、龍馬は本当に浪人だったのか、あるいはどこかの藩に所属していたのか、このような龍馬の帰属の変遷を考察し、最後は本当に土佐藩士として暗殺されたのかといった、龍馬の帰属問題に終始こだわっていきます。このたびの新著書では、龍馬の実相に肉薄すると同時に、新しい龍馬のイメージを伝えていきます。坂本龍馬に関する、歴史家としては約10年ぶりの新説。



◆書籍情報
 書 名 新説 坂本龍馬
 著 者 町田明広(まちだあきひろ)
 発 行 集英社インターナショナル
 発売元 同上
 体 裁 新書版272ページ
 価 格 900円+税(税込990円)
 発 売 全国書店
 発売日 2019年10月7日(月)
 (ISBN:978-4-797-68045-4)

◆著者情報
 町田明広(MACHIDA, Akihiro)
 神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科准教授、日本研究所副所長
 1962年、長野県生まれ。佛教大学大学院文学研究科修士課程・同博士後期課程修了。著作に『島津久光幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社現代新書)、『グローバル幕末史』(草思社)、『薩長同盟論』(人文書院)などがある。

<参考>
【神田外語大学日本研究所について】
 日本研究の重要性をふまえ、1992年に設立。日本の文化や社会、歴史、思想、美術などを専門とする本学の日本人・外国人教員の多様性を活かし、各種のテーマを設定して共同研究や講演会などを行っている。学生が日本に対する理解を深められるようにすることを目指している。
(詳細: https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/labo/rijs/


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