和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

核施設拒否の条例要望 白浜町の住民団体

井澗誠町長(右)に要望書を手渡す前岩崇さん(右から2人目)=17日、和歌山県白浜町役場で
井澗誠町長(右)に要望書を手渡す前岩崇さん(右から2人目)=17日、和歌山県白浜町役場で
 脱原発などを掲げる七つの住民団体のメンバー13人が17日、和歌山県白浜町役場を訪ね、放射性廃棄物の受け入れや原子力関連施設の立地を拒否する条例を制定してほしいと町に要望した。

 主に町内にある7団体を代表して、「核のゴミはいらん日置川の会」筆頭共同代表の前岩崇さん(73)=白浜町塩野=が井澗誠町長に要望書を提出。井澗町長は「真摯(しんし)に受け止めたい。先の議会で答弁した通り、町民の不安を払拭(ふっしょく)するためにも条例の制定などが必要との考えに至った。具体的な中身は庁内会議で検討していきたい」と応じた。

 井澗町長は12日の町議会で、議員からの一般質問に対し、放射性廃棄物の中間貯蔵施設について「受け入れをしない条例や宣言の制定について、任期中に結論を出すべく検討したい」と述べていた。