和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

台風10号の被害10億円 和歌山県の農林水産業

 和歌山県は18日、8月の台風10号の農林水産業被害が10億181万7千円で確定したと発表した。前回発表時(8月26日時点)より4億4632万4千円増加した。

 「農地・農業用施設」被害が最も多い6億4450万円。田辺市やみなべ町、白浜町などで田畑のあぜが壊れたり、水路やため池が被害を受けたりした。前回発表時より3億2550万円増えた。

 次に多かったのが「林業関係」で3億3753万9千円。田辺市や新宮市などの林道(253カ所)でのり面が崩壊したり路肩が決壊したりした。前回比で1億2028万9千円増えた。

 「農作物等」は1307万3千円で前回比53万5千円増。新宮市や印南町などで野菜やかんきつ類などが被害を受けた。「畜産物関係」は前回と変わらず590万5千円。日高川町で鶏舎が水没し肉用鶏9千羽が死ぬなどした。「水産関係」は前回同様80万円で、田辺市で養殖用いかだが被害を受けた。