和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月21日(水)

ラグビーW杯でナミビア応援 合宿地の上富田町

ナミビアを応援する上富田町民ら(和歌山県上富田町の上富田文化会館で)
ナミビアを応援する上富田町民ら(和歌山県上富田町の上富田文化会館で)
 和歌山県上富田町朝来の上富田文化会館で22日、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に備えて同町で調整していたナミビア代表の1次リーグ初戦を応援するパブリックビューイング(PV)があった。試合はイタリア代表に22―47で敗れたが、会場にはラグビー関係者ら約200人が訪れ、エールを送り続けた。

 ナミビア代表は上富田町で14~20日、事前合宿を実施。歓迎式で町民と交流したり、近畿の大学や社会人と非公式の合同練習をしたりして、大会に臨んだ。

 イタリア代表との初戦は、大阪府東大阪市の花園ラグビー場であった。地上波テレビの放送がないため、町が大型スクリーンに試合のライブ放送を映し出すPVを実施した。

 PV会場では試合前、ナミビア代表カラーの青色のTシャツを着た熊野高校ラグビー部の瀬越正敬監督と部員で2年生の矢野桂大君がナミビア代表のチームや試合の見どころを紹介。応援団長を務めた2年生の白木智隆君が「フレーフレーナミビア」と来場者に応援を促した。

 ナミビアは試合開始直後にトライを決めて先制。しかしその後はイタリアに追い付かれ逆転された。7―21でスタートした後半も苦しい展開だったが、終了間際に3トライ目を決めて意地を見せた。

 試合後、来場者を前に熊高ラグビー部主将の谷本瑠佳君(3年)は「残念ながら負けたが、いい試合内容で感動した。今後も引き続きナミビアの応援をよろしくお願いします」とあいさつした。