和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年08月25日(日)

店先に「あぶりアユ」 田辺市中辺路町

【店先につるされている「あぶりアユ」(6日、和歌山県田辺市中辺路町栗栖川で)】
【店先につるされている「あぶりアユ」(6日、和歌山県田辺市中辺路町栗栖川で)】
 和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の熊野古道「滝尻王子」近くにある土産物店の店先に、アユを炭火でじっくりとあぶった保存食「あぶりアユ」がつるされ、秋の風物詩として観光客らを楽しませている。


 土産物店「古道の杜あんちゃん」などを営む木田豪さん(48)が毎年この時季に手作りして販売。アユは友釣りで捕獲した地元・富田川の天然物にこだわり、内臓を取り除き、串を打って素焼きした後、網に載せて炭火で2日間かけてじっくりとあぶって作る。


 そのまま食べたり、炊き込みご飯など料理に使ったりする。一連5匹で3500円(税込み)。アマゴもある。


 木田さんは「相次いだ台風の影響で例年よりちょっと小ぶりだが味は良い。秋の風物詩として楽しみにしていただいているので頑張って作りたい」と話している。