和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月20日(日)

串本舞台のドラマも 田辺・弁慶映画祭の上映作品決定

「TUNAガール」((c)吉本興業/NTTぷらら)
「TUNAガール」((c)吉本興業/NTTぷらら)
「ねことじいちゃん」((c)2018「ねことじいちゃん」製作委員会)
「ねことじいちゃん」((c)2018「ねことじいちゃん」製作委員会)
 11月22~24日に和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開催される「第13回田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催)の上映プログラムが決まった。特別上映作品は串本町の近畿大学水産研究所を舞台にしたドラマ「TUNA(ツナ)ガール」。招待作品として、世界的に有名な動物写真家・岩合光昭さんが初めて監督した「ねことじいちゃん」など多様なジャンルの7本が上映される。

 「TUNAガール」は、クロマグロの完全養殖に世界で初めて成功した近大水産研究所を舞台に、若者たちが成長していく姿を描いた作品。田辺市で撮影された映画「幸福(しあわせ)のスイッチ」(2006年公開)などを手掛けた安田真奈さんが脚本・監督を務めた。主演は小芝風花。上映は23日午前10時からで、安田監督が舞台あいさつする。

 「ねことじいちゃん」は、同名の人気コミック(ねこまき原作)を実写映画化。落語家の立川志の輔さん演じる70歳の主人公が、小さな島で飼い猫と暮らす様子を描いている。23日午後1時からの上映後、立川さんが舞台あいさつに立つ。

 22日午後6時半から上映するのは、今泉力哉監督の「愛がなんだ」(岸井ゆきのら出演)。今泉監督は「弁慶映画祭出身」で、第4回コンペティション部門の市民審査賞を受賞している。

 その他の招待作品は次の通り。

 「ニシノユキヒコの恋と冒険」(井口奈己監督、竹野内豊ら出演)23日午後3時50分~▽「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督、長澤まさみら出演)23日午後7時~▽「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」(矢野博之監督、声・戸田恵子ら出演)24日午前10時半~▽「長いお別れ」(中野量太監督、蒼井優ら出演)24日午後0時20分~▽「スタンド・バイ・ミー」(ロブ・ライナー監督、リバー・フェニックスら出演)24日午後5時~。

 招待作品は前売り千円、当日1300円で鑑賞できる。高校生以下500円。特別上映作品とコンペティション作品は無料。

 問い合わせは、実行委事務局(0739・26・9929)へ。

■「ねことパンマルシェ」も

 地元住民も含め、より多くの人に映画祭に足を運んでもらおうと、実行委は期間中、紀南文化会館前で「ねことパンマルシェ」を開く。

 23、24の両日午前9時半~午後4時は飲食物の販売があり、ご当地バーガーやクレープなどが出店する。

 23日正午~午後3時半は物品販売もある。文筆家の甲斐みのりさんが選んだパンのほか、映画「ねことじいちゃん」の上映にちなんでネコに関連した布小物などのグッズも並ぶ。