和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月10日(金)

鉄道芸術イベントが開幕 車窓アートやまちの探索など

紀の国トレイナートの開幕式であったミニライブ(29日、和歌山県田辺市湊で)
紀の国トレイナートの開幕式であったミニライブ(29日、和歌山県田辺市湊で)
 和歌山県内を通るJR紀勢線や沿線の地域を舞台にした芸術イベント「紀の国トレイナート」(実行委員会主催)が29日、開幕した。

 10月27日まで車窓アートとして、御坊駅―新宮駅間と紀州鉄道の沿線12地域にアート作品を設置しており、走る列車の車窓から鑑賞することができる。駅を拠点にまちを探索するイベント「ローカルダイブ」などもある。

 この日は田辺市湊のJR紀伊田辺駅で開幕式があり、紀の国トレイナート実行委員会の廣本直子実行委員長、真砂充敏田辺市長、JR西日本和歌山支社の冨本直樹支社長らが出席。真砂市長は「これからも末永く、地域の魅力を発信できるようお力添えを頂けたら」。冨本支社長は「和歌山県の素晴らしい景色と皆さんのアートを、一人でも多くの方たちに楽しんでもらえたら」とあいさつした。

 アート作品を手掛けたアーティストの紹介やミニライブ、餅まきなどもあった。

 廣本実行委員長(44)は「車窓アートは、窓を額縁に見立てて風景を切り取る作品。列車を降りて、近くに見に行くことができるアート作品もある。和歌山ってこんなに良い所なんだと、実感してもらえたら」と話した。