和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月07日(月)

すさみ串本道路に219億円 国交省が予算配分

 国の2023年度予算が成立したことを受け、国土交通省は、配分を発表した。和歌山県内の道路関係では、25年春の開通を目指す「すさみ串本道路」(すさみ町―串本町、19・2キロ)の整備事業に219億9200万円を付けた。

 24年秋の開通を目指す「新宮紀宝道路」(新宮市―三重県紀宝町、2・4キロ)の事業には47億5千万円を配分した。このほか「串本太地道路」(串本町―那智勝浦町、18・4キロ)には16億5千万円、「新宮道路」(新宮市内、4・8キロ)には2億円を配分した。

 北山村とその周辺で整備中の国道169号「奥瀞道路(3期)」(3・4キロ)の事業には43億6千万円を付けた。