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2019年10月20日(日)

フィギュアGPシリーズ、宇野昌磨・紀平梨花ら出場予定選手が意気込み

フィギュアスケート『グランプリシリーズ/ファイナル2019』記者会見に登壇した出場予定選手と松岡修造(メインキャスター)、荒川静香(特別解説)、織田信成(解説) (C)ORICON NewS inc.
フィギュアスケート『グランプリシリーズ/ファイナル2019』記者会見に登壇した出場予定選手と松岡修造(メインキャスター)、荒川静香(特別解説)、織田信成(解説) (C)ORICON NewS inc.
 フィギュアスケートの『グランプリ(GP)シリーズ2019』に出場予定の選手9人が6日、都内で開催された記者会見に出席し、大会へ向けた意気込みや、今シーズンの目標などを語った。

【写真】宇野昌磨ら出場予定選手のソロカット

 出席したのは、平昌オリンピック銀メダルの宇野昌磨選手や昨シーズン大躍進をとげた紀平梨花選手、宮原知子選手、田中刑事選手、島田高志郎選手、樋口新葉選手、山下真瑚選手、横井ゆは菜選手。松岡修造(メインキャスター)、荒川静香(特別解説)、織田信成(解説)も登壇した。

 『GPシリーズ』は、オリンピック、世界選手権と並ぶフィギュアスケート3大大会の一つ。アメリカ、カナダ、フランス、中国、ロシア、日本(NHK杯)の6ヶ国を転戦し、成績上位6人のみが『GPファイナル』に進出し、世界一の座を争う。

 今シーズン、GPファイナル初制覇、悲願の世界一を狙う宇野は、昨シーズン終了後の6月、幼少より所属しているクラブの卒業を発表し、コーチを置かずにこれまでの練習環境を変えるという大きな決断を下した。ロシアのエテリ・トゥトベリーゼコーチの合宿に参加して4回転ジャンプの練習に取り組んだり、振付師を変えたり、新たな挑戦を始めている。

 そんな宇野が掲げた目標は「楽しむ!」。「昨シーズンは自分を追い込んでいい演技をしたいという思いがあって、“楽しむ”という気持ちを遠ざけていたんですけど、このオフシーズンいろんな過ごし方をして、楽しかったな、と思える試合をしたいな、と思いました。スケート人生がいつまでも続くとは思っていない。いま貴重な体験をさせていただいていると思っているからこそ、楽しかったと思える試合を今シーズン1度はしたいと思っています」と、「楽しむ!」に込めた思いを語った。

 昨シーズンのGPファイナルで金メダルに輝き、連覇を目指す紀平は、4回転ジャンプの練習を重ね、4回転サルコウをプログラムに入れる予定。今シーズン初戦9月のオータム・クラシックでは、ショートからトリプルアクセルを成功させて優勝し、幸先のいいスタートを切っている。

 紀平の目標は「ノーミス!」。4回転ジャンプを跳ぶロシア勢に対抗するには、ミスが許されないとも言える。「どの試合でも安定した高得点を出すにはミスをしないこと。昨シーズンはショートでミスが多かったので、今シーズンはショートから集中していきたい。シニア2年目で、試合にピークを合わせることもできるようになってきた。集中してやっていきたい」と話していた。

 会見には欠席したが、世界一奪還を目指し、今シーズ初戦のオータム・クラシックで優勝を果たした羽生結弦選手も出場予定。男女シングルでは史上初となるGPファイナル5度目の制覇を狙う。

■出席した選手たちが掲げた目標

【島田高志郎】「自分を信じて前へ進む!」

 シニア初参戦なので、上にあがっていくだけ。自分への期待を込めて「自分を信じて前へ進む!」と書きました

【横井ゆは菜】「練習してきたことを全て出しきる!」

 ジュニアで6年間、練習の大切さを痛感してきました。コツコツ練習してきたことをシニアの舞台でしっかり発揮するのがいまの私に必要なことだと思っています。テレビでも放送される注目度の高い試合でどれだけ成績を残せるか。やるべきことをやりつつ、結果を出して、私らしさを見ている人たちに伝えていきたいです。

【樋口新葉】「集中」

 今シーズンのプログラムは、できるジャンプしか入れてない。それでも自分が思っているように演技が練習でもできないことがある。あとちょっとの集中が足りない。雑念を消して、集中して演技していきたいと思います。

【田中刑事】「攻める!」

 いろんなことが当てはまる。ジャンプ、構成、気持ち、表現力、いろんな面で攻めていきたい。応援してくださる方にも「攻めているな」と思ってもらえるような力強い演技を見せていきたい。

【本田真凜】「頑張る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 当たり前の目標なんですが、いまの私には頑張りたいこと、やらなきゃいけないことがビックリマークの数以上にあります。ジュニアの頃は運良く自分の望む試合でいい結果が出ていたんですが、シニアになってからは練習以上の演技が試合でできなくて。拠点をアメリカに変えて、環境にも慣れてきて、目標も大きくなってきているので、今年はもっと頑張りたい。

【宮原知子】「自律」

 昨シーズンを通して、試合の時に先生に頼っている自分を感じる場面が多かった。スケートが好きでやっているのは自分なので、自分はどのように演じたいか、どういう風に滑りたいかしっかり考えながら、それをするためにどうしていけばいいかしっかり見つめながら、やっていきたいです。

【山下真瑚】「できることを全力で。」

 その時、その時の試合でできることを全力ですべて出し切れたら。体力をつけて、悔いのないような演技が、すべての試合でできたらいいな、と思っています。

【写真】『プリンスアイスワールド』に出演した宇野昌磨
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提供:oricon news