和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月16日(水)

町道が崩土で通行止め 復旧時期は未定、和歌山県みなべ町

斜面の土砂が崩れ、町道がふさがっている(18日、和歌山県みなべ町東岩代で)
斜面の土砂が崩れ、町道がふさがっている(18日、和歌山県みなべ町東岩代で)
 和歌山県みなべ町東岩代の町道西中村広畑線で土砂崩れがあり、町が18日から通行止めにしている。東岩代の集落から梅パイロット園地に通じる道路で、復旧時期は未定。回り道は国道42号。

 同日午前6時半に地区住民から町建設課職員に、土砂崩れ発生の連絡が入った。町道沿い斜面の土砂が延長約20メートル、高さ約20メートルにわたって崩れ落ち、幅約5メートルの道路をふさいでいる。

 2019年に近くで延長約30メートル、高さ約30メートルにわたって土砂崩れがあり、復旧作業を続けるうちに崩土が広がっていった。復旧までに約1年かかった。