和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年05月29日(金)

赤帽清水が優勝 30回記念梅の里社会人野球

6年ぶり6回目の優勝を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ赤帽清水のメンバー(和歌山県みなべ町清川で)
6年ぶり6回目の優勝を決め、マウンドに駆け寄って喜ぶ赤帽清水のメンバー(和歌山県みなべ町清川で)
 第30回梅の里社会人野球大会(和歌山県みなべ町、和歌山放送、紀伊民報主催)の準決勝と決勝が13日、みなべ町の清川球場であり、赤帽清水(田辺・西牟婁)が6年ぶり6回目の優勝を果たした。

 今回は30回を記念して、みなべ町と田辺・西牟婁から例年より8チーム多い24チームが参加した。

 決勝は赤帽清水がGLOVE(みなべ町)に1―0で勝ち、接戦を制した。決勝で先発投手を務めた赤帽清水の吉川慎太郎選手(29)が7回を完封し、2回には自ら決勝の適時打を放つなど投打にわたって活躍。吉川選手は今大会の最優秀選手に選ばれた。

 赤帽清水の田中誠監督(48)は「記念大会の優勝を目標にしてきて、予想通り簡単ではなかったが選手の底力に感動した。11月には県代表で西日本大会に出場するので、今回の優勝で弾みがついた」と喜びを語った。

 決勝の前には、清川地区の女性たちが作ったおにぎりが選手や審判団らに振る舞われた。球場では地元の住民が選手に熱い声援を送った。

 閉会式で大会長の小谷芳正みなべ町長は「婦人会や審判団など地元の協力のおかげで30回目の大会を無事に終えることができた。40回、50回と大会を続けるため、若者が多く残ってもらえるようなまちづくりをしたい」と述べた。