和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月13日(水)

歩行者天国、商店街に活気 田辺駅周辺で3イベント同時開催

雨の中、歩行者天国となった湊本通りを行き交う来場者
雨の中、歩行者天国となった湊本通りを行き交う来場者
 和歌山県のJR紀伊田辺駅周辺で19日、三つのイベントが同時開催された。商店街では空き店舗のシャッターを開け、この日限りの「お店」が出店。スイーツやパン、雑貨などを販売した。一部の通りは歩行者天国となった。午前中は雨にたたられたが、天気が回復した午後は大勢の来場で商店街が活気づいた。

 三つのイベントは、「田辺エキストラ商店街」(実行委員会主催)、「JCブラタナベ~歩いて・見て・触れて・感じる地域の魅力」(白浜・田辺青年会議所主催)、「紀の国トレイナート2019」(実行委員会主催)。

 「エキストラ」には「おいしい商店街」をテーマに25店が出店。弁当やおにぎり、パン、ポン菓子などを販売した。栗やカボチャなど秋らしいスイーツを集めたコーナーもあった。

 「JCブラタナベ」では湊交差点から栄町交差点までを歩行者天国とし、空き店舗で約40店が地元特産品などを販売。アドベンチャーワールドによる動物との触れ合い体験、音楽ライブ、商店街の通り全体(約500メートル)を使った餅まきがあった。

 「紀の国トレイナート」では19、20の両日に臨時アート列車を運行。紀伊田辺駅で約1時間の停車があり、乗客がまちなかに繰り出した。

 小学生の子ども2人を連れて臨時列車で田辺を訪れた大阪府吹田市の会社員坂下雅志さん(39)は「来たことはあったけど、まちなかを散策したのは初めて。パンやケーキを買った。いろんな体験もあって子どもたちも楽しめた」と話した。

 「エキストラ」の実行委は「通常は昼ごろがピークだが、今回は午後の方が来場が増えた。各イベントを巡る人が多く、同時開催の相乗効果があった」と手応えを感じていた。