和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年04月08日(水)

子パンダ「彩浜」独り立ち 和歌山県白浜町

単独で暮らし始めた彩浜(24日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで)
単独で暮らし始めた彩浜(24日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで)
 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで24日、1歳の雌のジャイアントパンダ「彩浜(さいひん)」が、母親の「良浜(らうひん)」(19歳)から離れての生活を始めた。

 永久歯がほぼ生えそろい、竹も食べ始めるなど順調に成長していることから「独り立ち」が決まった。24日時点の体重は37・4キロ。1日当たり人工ミルクを1・3リットル飲んでいるという。

 これまでは「ブリーディングセンター」で暮らしていたが、休園日の23日に「パンダラブ」へと移動。彩浜用に、木を組み合わせた遊具が用意された。

 施設によると、パンダは群れを作らず単独で生活する。野生のパンダも1~2歳で母親の元を離れる。

 今回の独り立ちは、良浜を子育てから卒業させる意味もある。施設では、良浜と雄の「永明(えいめい)」(27歳)の来年の交配に向け、準備を進めるという。

 彩浜の移動に伴い、これまでパンダラブで暮らしていた姉の「結浜(ゆいひん)」(3歳)はブリーディングセンターへ移った。