和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年12月14日(土)

地蔵にわらの帽子、田辺市本宮町 近くの住民かぶせる

【地域住民にわら帽子をかぶせてもらった熊野古道沿いの地蔵(15日、和歌山県田辺市本宮町で)】
【地域住民にわら帽子をかぶせてもらった熊野古道沿いの地蔵(15日、和歌山県田辺市本宮町で)】
 和歌山県田辺市本宮町の熊野古道沿いにある地蔵に14日、わら帽子がかぶせられた。近くに住む榎本萬千代さん(78)=本宮町伏拝=が毎年続けており、古道の冬の風物詩として親しまれている。


 わら帽子をかぶったのは、水呑王子から伏拝王子の間の古道沿いにある「道休禅門地蔵」。榎本さんは近くにある別の地蔵にもわら帽子をかぶせている。


 7年前に亡くなった夫・育弘さんが、20年近く前に「お地蔵さんが寒そう」と思い立って始めた。わら帽子は3月中旬までかぶせておくという。