有症状者113人に 弁当による集団食中毒、和歌山
和歌山県白浜町の飲食店で調理された弁当による集団食中毒で、県は7日、有症状者が新たに81人確認され、113人になったと発表した。
県によると、同店が8月19日と20日に調理した弁当(13種類)を食べた9グループ380人のうち、5~86歳の113人(9月7日現在)に下痢や腹痛、発熱の症状が確認された。
これまでに6人が入院し、80代男性1人が死亡、4人が退院した。県外の大学に通い田辺市内で合宿をしていた女子学生(10代)1人が入院している。
県はサルモネラ菌による食中毒と特定しており、7日まで10日間の営業停止期間中に衛生管理の徹底と再発防止策を講じることを指導した。原因となった食材などについては調査中という。
県によると、同店が8月19日と20日に調理した弁当(13種類)を食べた9グループ380人のうち、5~86歳の113人(9月7日現在)に下痢や腹痛、発熱の症状が確認された。
これまでに6人が入院し、80代男性1人が死亡、4人が退院した。県外の大学に通い田辺市内で合宿をしていた女子学生(10代)1人が入院している。
県はサルモネラ菌による食中毒と特定しており、7日まで10日間の営業停止期間中に衛生管理の徹底と再発防止策を講じることを指導した。原因となった食材などについては調査中という。