和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年12月16日(月)

<写真展のご案内>「小林 修 写真展 司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 歩いた風土、見抜いた時代」

2019年10月

富士フイルム株式会社

FUJIFILM SQUARE 企画写真展
「小林 修 写真展 司馬遼太郎『街道をゆく』の視点
歩いた風土、見抜いた時代」
開催のお知らせ

 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)では、2019年11月1日(金)から20日(水)まで、作家・司馬遼太郎の世界を撮り続けている小林 修 氏の写真展を開催いたします。

 小林 修 氏は「週刊朝日」の人気連載「司馬遼太郎シリーズ」の写真を13年にわたり担当し、作家・司馬遼太郎の作品世界を写真で表現しつづけているカメラマンです。小林氏は生前の司馬氏に会うことはありませんでしたが、司馬氏の連載『街道をゆく』の最後の担当であった村井重俊氏とともに司馬作品ゆかりの地を取材し、その原風景を写真で表現してきました。

 『街道をゆく』は1971年から、司馬氏が亡くなる1996年まで、25年にわたり「週刊朝日」に連載された司馬氏のライフワークともいえる、紀行文学の名著です。日本人はどこから来たのか、日本はどのような歴史を辿ってきたのか、その文化の源流はどこにあるのか。司馬氏の歴史と風土を訪ね歩く旅は、国内は北海道から沖縄、さらに海を越えて、アイルランドやオランダ、モンゴルなどにまでおよびました。同作の中で、司馬氏の思索は時空を自在に行き交い、時代を鋭く見抜き、また『国盗り物語』や『竜馬がゆく』『燃えよ剣』『坂の上の雲』など小説作品の世界とも有機的なつながりを見せます。司馬文学のエッセンスが凝縮されている『街道をゆく』は、小林氏の撮影でも大きな手掛かりとなっているといいます。

 本展は、小林氏が長年にわたり撮り重ねてきた膨大な写真群の中から『街道をゆく』をテーマに厳選した約90点を展示いたします。『街道をゆく』文庫版の表紙や、「週刊 司馬遼太郎」シリーズで多くの人に親しまれてきた作品の数々を「宗教」や「言葉」など、さまざまな切り口で再構成し、新たに制作した銀塩プリントで展観いたします。感覚を研ぎ澄ませ、現代の風景の中に司馬作品の世界が立ち上がる瞬間を、明快に、そして繊細にとらえた写真群は、時代を超え、司馬文学の世界をいきいきと今日によみがえらせるものです。小林氏の視点が、司馬氏の視点に重なる瞬間、その精神までをも浮かび上がらせる写真たちが、司馬作品の世界にもう一つの扉を開くことでしょう。

 今なお不動の人気を誇る作家・司馬遼太郎の世界、そして、写真が生み出す『街道をゆく』の新たな魅力を、どうぞご堪能ください。

※司馬遼太郎の「遼」は、正式には「二点しんにょう」です。

●小林 修(こばやし・おさむ)
1966年、群馬県に生まれる。1990年、立教大学英米文学科卒業。同年、朝日新聞社に入社。出版写真部で「アサヒグラフ」「週刊朝日」などの撮影を担当。主な展覧会に「司馬遼太郎さんの歩いた道」展(画家・安野光雅氏との二人展、新宿紀伊國屋書店・丸善丸の内店・桑原史成写真美術館、2007年)、「小林 修 写真展 司馬遼太郎の世界」(朝日新聞東京本社2階コンコースギャラリー、2018年)など。2003年、2017年、2018年、日本雑誌写真記者会賞大賞を受賞。現在、朝日新聞出版写真部長。



企画展名:FUJIFILM SQUARE 企画写真展
     「小林 修 写真展 司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 歩いた風土、見抜いた時代」
開催期間:2019年11月1日(金)–20日(水)
     10:00–19:00(入場は閉館10分前まで) 会期中無休
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
   〒 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン・ウエスト)
   TEL 03-6271-3350 
   URL http://fujifilmsquare.jp/
作品点数:約90点(予定)
入場料:無料
 ※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入場無料にしております。
主催:富士フイルム株式会社
特別協力:公益財団法人 司馬遼太郎記念財団
協力:株式会社朝日新聞出版、週刊朝日編集部
監修:村井重俊(週刊朝日編集委員)
後援:港区教育委員会
企画:株式会社フォトクラシック

【写真展併催イベント】トークショー
小林 修 氏と村井重俊氏(週刊朝日編集委員、元『街道をゆく』担当)が「司馬遼太郎シリーズ」の撮影秘話や取材エピソードを語ります。
日時:2019年11月9日(土)13:00開場/13:30開演(15:00終演予定)
   2019年11月10日(日)13:00開場/13:30開演(15:00終演予定)
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)2階 特設会場
※参加無料、事前申込制。
※詳細・お申込方法は、10月上旬にフジフイルム スクエア ホームページ(http://fujifilmsquare.jp/)にてご案内いたします。
※イベントの内容が変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。

※ 巡回展開催
会場:富士フイルムフォトサロン 大阪
開催期間:2020年4月3日(金)–22日(水)
併催イベント:トークショー開催予定(日程未定)

展示予定の作品(一部)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201908069490-O1-31na3e8D
白鬚神社(滋賀県高島市)
写真:小林 修(朝日新聞出版)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201908069490-O2-2w8uzM6E
黒崎教会(長崎市上黒崎町)
写真:小林 修(朝日新聞出版)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201908069490-O3-cx9bGxQD
モンゴル・ゴビ砂漠
写真:小林 修(朝日新聞出版)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201908069490-O4-33MEbm8V
奈良・若草山
写真:小林 修(朝日新聞出版)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201908069490-O5-4VC2OEU7
東大赤門
写真:小林 修(朝日新聞出版)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201908069490-O6-9C855bYj
朽木(滋賀県高島市)
写真:小林 修(朝日新聞出版)

FUJIFILM SQUARE
写真を中心とする富士フイルムのフォトギャラリー&ショップ。入館無料で、どなたでもお気軽にご覧いただけます。クオリティの高いさまざまなジャンルの写真を展示する富士フイルムフォトサロン、写真とカメラの歴史を学べる写真歴史博物館のほか、最新の富士フイルム製品をご体験いただけるコーナー、Xシリーズのプリント作品をご覧いただくギャラリーX、さらには、スキンケア・サプリメント商品の販売を行うショップもあり、幅広い層の方にお楽しみいただける施設です。年中無休(年末年始を除く)、入場無料。

「FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)の活動」は、公益社団法人企業メセナ協議会※主催の「メセナアワード2018」において、優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞しました。
①「富士フイルムフォトサロン」の運営、②「写真歴史博物館」の運営、③「フジフイルム・フォトコレクション」の収蔵・展示の3つの総合的な活動が評価されたものです。
※  企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/201908069490
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