和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年09月17日(金)

グーグルマップに路線バス情報 高野山~熊野、近く白浜エリアも

グーグルマップで、熊野古道中辺路エリアなどの路線バス情報が検索できるようになった
グーグルマップで、熊野古道中辺路エリアなどの路線バス情報が検索できるようになった
 和歌山県の高野山、熊野地域を巡る路線バスの運行情報が、インターネットの地図アプリ「グーグルマップ」で表示されるようになった。白浜エリアの情報も近く公開される予定。スマートフォンなどを使ってバスの出発時刻や運賃などをすぐに調べることができ、多言語対応で外国人を含む観光客の利便性向上が期待できる。

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を訪れる外国人観光客は近年、増加している。熊野古道を巡るために多くの外国人が路線バスを利用しているが、これまで地図アプリでの経路検索には対応していなかった。

 そこで、県やバス会社などでつくる「熊野外国人観光客交通対策推進協議会」(事務局・県観光交流課)が時刻表などの路線バス情報をオープンデータ化し、グーグルに提供した。

 サービスの対象となるのは、熊野古道中辺路エリア(明光バス、龍神自動車、熊野交通)、高野山エリア(南海りんかんバス)、白浜エリア(明光バス)で運行している路線バス。

 グーグルマップのアプリを立ち上げ、出発地と目的地を入力して検索すると、バスの出発時刻や経路、乗り場、所要時間、運賃などをすぐに確認することができる。観光施設の名称や地図上からも目的地を設定することができるため、バス停名が分からなくても調べられる。

 グーグルマップは世界中で広く利用されており、複数の言語にも対応しているため、外国人客もスムーズに使えるメリットもあるという。