和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年01月18日(月)

練習の成果披露 紀南吹奏楽のつどい

紀南吹奏楽のつどいで演奏する潮岬中学校吹奏楽部(3日、和歌山県串本町串本で)
紀南吹奏楽のつどいで演奏する潮岬中学校吹奏楽部(3日、和歌山県串本町串本で)
 紀南地区吹奏楽連盟(木村享照理事長)は3日、和歌山県串本町串本の町文化センターで「第44回紀南吹奏楽のつどい」を開いた。新宮・東牟婁の中学・高校吹奏楽部と一般吹奏楽団の計9団体が出演し、日頃の練習の成果を披露した。

 旧新宮商業高校(現新翔高校)音楽科の植村俊平教諭(故人)の呼び掛けで1967年に始まった県内で最も古い地域合同の吹奏楽演奏会。初期には旧新宮商業高、新宮高、那智中の3校に加え、三重県熊野市の木本高、奈良県十津川村の十津川高も参加していた。

 今年は、串本町から潮岬中と串本古座高、新宮市から緑丘中、光洋中、新宮高、新翔高、近畿大学付属新宮高・中、那智勝浦町から那智中と那智勝浦吹奏楽団が参加した。

 各団体は「愛にできることはまだあるかい」「小さな恋の歌」など2曲ずつ演奏。最後に中学校と高校に分かれて合同演奏をした。観客は音楽に合わせて手拍子を取り、演奏が終わるたびに大きな拍手を送っていた。

 開会のあいさつで同連盟の西野政和副会長は、この音楽会が長く続いていることを誇りに思っていると関係者に感謝し、生徒に「技術だけでなく心も磨いていってほしい」と呼び掛けた。