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2019年11月13日(水)

『アポロ』チョコレートが発売50周年 長寿商品の裏にはトリビア満載だった

明治『アポロ』2019年パッケージ
明治『アポロ』2019年パッケージ
 明治のチョコレート菓子『アポロ』が、発売開始から今年で50年を迎えた。それを記念して「ラッキースター」と呼ばれる、星形をしたアポロが含まれた商品が発売中だ。Twitterでは、見つけた人が続々と「いいことがありそう」「アポロに祝福されている」などの“ラッキー報告”を行っている。

【写真】見つけたらいいことあるかも?レアな「ラッキースター」アポロ

 スーパーやコンビニでは、いまや当たり前のように売られている『アポロ』だが、実はトリビア満載で、他のロングセラー菓子の原型にもなっているのだ。そんなトリビア満載な『アポロ』のあれこれを、明治の広報部担当者に聞いた。

■『アポロ11号』から名前を付けたわけではなかった

 発売された1969年といえば、アメリカの宇宙船「アポロ11号」による人類初の月面着が成功した年。その快挙にあやかり、宇宙船の形を模した『アポロ』が誕生した。

「その中身ですが、普通のチョコレートになにかもうひとつ、美味しさを“ドッキング”させて作りたいという思いがありました。色調と味覚面の組み合わせを討議していくなかで『ストロベリークリーム+チョコレート』に決定したのですが、ストロベリーについては、先行販売していたストロベリークリーム味の商品が好調だったことから決定しました」

 驚くのは、明治がこの月面着陸の3年前の1966年に「アポロ」を商標登録していた点だ。

「当時、菓子の商標登録には2年の月日を要することが普通になっていましたが、幸いアポロ11号計画よりも前に『アポロ』を登録していたため、1969年にタイムリーに「アポロ」を発売することができました」

 さらに興味深いのが、チョコ菓子の名作とも言える『きのこの山』のデザインは、『アポロ』が元になっている。

「『アポロ』発売から5年後に発売された『きのこの山』は、『アポロ』の生産機械からもっといろいろなカタチができないかと、工夫を重ねて作られた商品なんです」

 周年記念商品の第一弾として、 7月には宇宙をイメージした『宙アポロ』(すでに終売)、第二弾として、2019年9月には『アポロ濃とろ苺』が発売中。そしてSNSでは「カッコいい」と評判の、復刻した初代パッケージも発売された。今後も何かと話題を呼びそうな『アポロ』の動きに注目だ。

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