和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年08月18日(日)

お互いに観光情報発信 熊野古道とサンティアゴ巡礼道

【スペイン・ガリシア州のフェイホー首相と握手する仁坂吉伸知事(スペイン・マドリードで)=和歌山県提供】
【スペイン・ガリシア州のフェイホー首相と握手する仁坂吉伸知事(スペイン・マドリードで)=和歌山県提供】
 和歌山県とスペインのガリシア州は、観光客増を目指し、熊野古道と、姉妹道のサンティアゴ巡礼道などを互いの国でPRすることを決めた。州は首都マドリードにある州観光オフィスから県について、県は県東京事務所から州についてそれぞれ情報を発信する。


 両道が昨年、姉妹道提携して20周年を迎えたことから、仁坂吉伸知事が22〜27日の日程でスペインを訪問。マドリードであった欧州最大規模の旅行博覧会で、ガリシア州のフェイホー首相とともに、熊野古道とサンティアゴ巡礼道を共同PRした。


 仁坂知事はフェイホー首相と、互いの国で観光情報を発信する具体的方策を検討していくことを確認した。問い合わせを受け付けるほか、パンフレットを置いたり、ポスターを掲示したりする。


 仁坂知事は訪問中、スペインや南米を対象に県内を含む日本周遊ツアーを販売している旅行会社「イベロ・ジャパン」の三上優社長とも面会。スペインや南米諸国への観光PRに力を入れるため、同社に県職員を派遣し、スペイン語ができる人材を養成することも検討することにした。