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2023年12月11日(月)

ドミノ・ピザ、デリバリー常識を覆す「近未来型Eバイク」披露 宇宙飛行で使用される“衝撃カット”サスペンションなど搭載

ドミノ・ピザの近未来型Eバイク「フューチャーバイクdxb」
ドミノ・ピザの近未来型Eバイク「フューチャーバイクdxb」
 ドミノ・ピザ ジャパンは16日、「デリバリーの未来を切り拓くコンセプトバイク」としたEバイク「フューチャーバイクdxb (Domino’s cross over bike)」を披露した。デリバリーバイクの常識を覆す仕掛けがほどこされているという。

【写真】宇宙飛行で使用されるサスペンションが搭載

 「フューチャーバイクdxb」は、68度の高温が維持できる温度調節付きのピザポッドや、衝撃が67%カットされるという宇宙飛行で使用されるサスペンション、Eモビリティ(電動アシスト機能付き自転車)の採用などの特徴を持つ。世界12の市場で発表しており、日本では実用化に向けたテストも計画中という。

 ドミノ・ピザ エンタープライズ グループCEO兼マネージング・ディレクターのドン・メイ氏は、「フードデリバリー業界では、顧客と食品販売店を24時間365日つなぐために必要なテクノロジーに注目が集まっています。しかし、顧客に対するコミットメントは、食事がデリバリーの専門家に引き渡された瞬間に終わるわけではありません。“どのように運ばれるのか?目的地に到着したとき、見た目や味はどうなっているのか?出来たてアツアツであることをどうやって保証するのか?”。ピザはデリバリーに適した食事です。ドミノ・ピザでは、お客様がご自宅にいながらにして、焼きたての味を楽しんでいただけるよう、すべてがデリバリー用にデザインされています」と説明。また「『フューチャーバイクdxb』のこの世のものとは思えないような機能は、地球上でも大きなメリットをもたらし、環境に優しいデリバリーソリューションは、ドミノ・ピザ社のサステナビリティ目標に大きな一歩を踏み出すことになります」とコメント。

 ドミノ・ピザ エンタープライズ チーフESGオフィサーのマリカ・ステッグマイヤー氏は「『フューチャーバイクdxb』のコンセプトは、美味しいピザをお届けするだけでなく、従業員、お客様、食品、地域社会、そしてもちろん環境にも良い変化をもたらすという私たちの献身の証です。電動配達手段に投資することで、ドミノ・ピザは二酸化炭素排出量を削減し、より環境に優しくクリーンな未来に向けて前進することを目指しています」と意欲を述べている。

 ドミノ・ピザは、1985年に日本初の宅配ピザチェーンを東京・恵比寿にオープンし、「宅配ピザ」という新しいライフスタイルを持ち込んだ。また、都内の道路が狭く渋滞が多いことを考慮し、3輪スクーターを改造した宅配専用バイクを開発したほか、「30分保証」のサービスも開始。デリバリーに特化したサービスを提供している。

 同バイクのお披露目記念にともない、店舗では「1枚買うと2枚無料」キャンペーンをデリバリー限定で常設化する企画も発表した。

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