和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月04日(土)

ユズ収穫体験会開く 古座川の七川ふるさとづくり協議会

ユズを収穫する体験会の参加者(和歌山県古座川町直見で)
ユズを収穫する体験会の参加者(和歌山県古座川町直見で)
 和歌山県古座川町七川地域の活性化などに取り組む「七川ふるさとづくり協議会」は9、10日、同町直見の県ふるさと定住センターでユズの収穫体験会を開いた。

 体験会は今回で2回目。特産のユズをアピールし、栽培に興味を持ってもらうことで、高齢化が進む栽培農家の担い手発掘につなげようと昨年度から始めた。今回は、移住希望者や既に移り住んできた人、ユズの栽培に興味がある人らを対象に参加者を募った。

 9日は12人が参加。地元だけでなく、大阪府など県外から来ている人もいた。参加者は、県ふるさと定住センターにある園地で、黄色く色づいたユズを一つずつ、はさみを使って丁寧に枝から切り離して収穫していった。1人約3キロの実を持ち帰った。

 大阪府富田林市から夫婦で参加した芋生和功さん(68)は「初めて収穫を体験したが、農家の方の大変さがよく分かった。和歌山は温暖な気候で温泉も多く、住みやすいと思う。移住にも魅力を感じる」と話した。

 協議会によると、収穫体験会は来年度以降も継続する予定。センターの他の園地の活用も計画しているという。