和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年01月29日(水)

願いの神木くべる 節分祭で火焚大祈祷

【江川龍王講の山伏が般若心経を唱える中、神木をくべた鹿島神社の「火焚大祈祷」(3日、和歌山県みなべ町埴田で)】
【江川龍王講の山伏が般若心経を唱える中、神木をくべた鹿島神社の「火焚大祈祷」(3日、和歌山県みなべ町埴田で)】
 和歌山県みなべ町埴田の鹿島神社(亀井隆行宮司)で3日、節分祭として「火焚大祈祷(とう)(ひたきだいきとう)」があった。雨が降る中だったが、地域の人々の願い事が書かれた神木をくべると炎が燃え上がり、大勢が見守った。


 同神社で毎年節分の日に営んでおり、事前に地域の人が願い事を書いておいた神木を本殿前で焚き上げて祈祷(とう)する。午後6時ごろから総代や9区の区長、「江川龍王講」の山伏7人、「薬師寺埴田念仏講」の3人が集まり、亀井宮司が祝詞を奏上。6時40分ごろ、葛城知則総代長がたいまつの神火を、境内に組み上げた木に移した。


 山伏がほら貝を吹き鳴らし、般若心経を唱える中、総代が1枚ずつ神木の願い事を読み上げ、火に投入した。神木には「家族がいつも元気でいますように」「楽しく釣りができますように」「第一志望校に合格できますように」「学力、体力とも成長しますように」など、さまざまな願いが書かれていた。