和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年02月24日(土)

生徒盗撮の高校教員を懲戒免職 和歌山県教育委員会、複数人が被害か

教員の懲戒処分の発表で、陳謝する和歌山県教育委員会職員(1日)
教員の懲戒処分の発表で、陳謝する和歌山県教育委員会職員(1日)
 和歌山県教育委員会は1日、教え子の女子生徒のスカート内を盗撮したとして、県立高校の男性教員(40代)を11月30日付で懲戒免職処分とした、と発表した。

 県教委によると、免職処分を受けた教員は11月16日の放課後、教科指導をしている生徒をSNS(会員制交流サイト)で、2人きりになれる教室に呼び出し、室内を片付けさせているところを背後からスマートフォンでスカート内を動画撮影したという。盗撮されたと思った生徒が学校に相談。教員は当初、校長の聞き取りに行為を否定したが、後日認めた。教員は校長や県教委の聞き取りに「性的欲求を満たすためだった」と答えており、これまでにも複数の生徒や教員を盗撮したと話しているという。

 生徒は警察に被害届を提出している。

 県教委は、教職員が私的な理由で生徒と個人的にSNSでつながることを禁じている。

 県教委は被害者が特定される恐れがあるとして、教員名や学校名を公表していない。