和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年04月25日(木)

熊野古道に芳香 コショウノキが白い花

【芳香のある白い花が見頃を迎えているコショウノキ(和歌山県田辺市本宮町で)】
【芳香のある白い花が見頃を迎えているコショウノキ(和歌山県田辺市本宮町で)】
 和歌山県田辺市本宮町の熊野古道沿いに群生するコショウノキ(ジンチョウゲ科)の花が見頃を迎えた。芳香のある白い花が冬の古道を歩く人たちを和ませている。


 群生が見られるのは、熊野本宮大社の近くにある祓殿王子から、三軒茶屋跡へ向かって熊野古道を300メートルほど行った場所。


 コショウノキは高さが1メートルほどになる常緑小低木。枝先に1センチほどの小さな花を固まって咲かせる。実が香辛料のコショウのように辛いことが名前の由来とされる。地域住民によると、今年は見頃を迎えるのが例年より半月ほど早いという。