和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年08月18日(日)

イノシシ肉でカツサンド 和高専生徒が梅林で販売

【南部梅林でイノシシ肉のカツサンドを販売する生徒(和歌山県みなべ町晩稲で)】
【南部梅林でイノシシ肉のカツサンドを販売する生徒(和歌山県みなべ町晩稲で)】
 和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林で16、17日、和歌山工業高等専門学校(御坊市)の学生が、御坊市のパン店「ヤナギヤ」と共同で開発した「ジビエ(イノシシ肉)のカツサンド」を販売した。農作物への獣害が問題となっている中、ジビエ肉のおいしさを知ってもらい、有効活用しようという取り組み。23、24日も午前9時から販売する予定。


 ジビエのカツサンドは、学生有志が、昨年5月から開発。10月に御坊市であった商工祭や和歌山市のホテルで販売してきた。南部梅林での販売は今回が初めて。


 イノシシ肉に合うパンを選び、イノシシ肉のカツや梅干しの果肉をペーストにしたものを挟んでいる。1個500円(税込み)で販売は1日100個。梅公園付近で販売し、16日は昼ごろまでに完売した。17日も次々と観梅客が買い求めた。


 生物応用化学科2年の瀧口莉央さん(17)は「肉が軟らかく、相性の良いパンに挟み、みんなに食べてほしいと思える商品になった。『おいしかったよ』と声を掛けてくれる人もいてうれしい。これからも、成分分析をするなど、おいしく食べるための研究をし、もっといろんな人に食べてもらいたい」と話した。