和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月19日(土)

紀南でレッドモンスター 良型アオリイカ釣れる

【餌木で釣り上げられたレッドモンスター】
【餌木で釣り上げられたレッドモンスター】
 釣り人から「レッドモンスター」と呼ばれるアオリイカのアカイカ型がすさみ町以南の海域で釣れている。重さ4キロを超えるが、いま釣れているサイズは1〜2キロ。釣具店店員は「まれに3キロという大物が釣れているが、今年は全体的に小さい」と話している。


 仕掛けは田辺湾などで釣れるシロイカ型と同じ。餌木釣りは、3〜4号の大きめの餌木を使う。色はピンクやオレンジなど赤系を好む釣り人が多いが、いろいろなタイプが売られているので”釣れる餌木”を探すのも面白い。道糸はPEラインの0・6〜0・8号。リーダーにはフロロカーボンの2〜3号。ナイロン糸2〜3号を通しで使う人もいる。


 ヤエン釣りでは、M以上の大きめのヤエンを使う。餌のアジは大きめで生きが良いものを選ぶ。道糸は2〜4号で、海中で目立ちにくいといわれる黒色や茶色なども売られている。アジの泳がせ用の針が売られているが、カン付きのチヌ針でも代用できる。


 釣具店によると、最近は遠くまで滑らせてイカを掛ける滑車付きのヤエンが人気。ウキ釣りは初心者にもおすすめという。狙える時間帯は朝夕。月のある日は夜通し、曇っていれば昼間でも食ってくる。


 アオリイカは、アカイカ型とシロイカ型、琉球諸島などに分布するクアイカ型の3タイプに分類される。シロイカ型は紀南地方で最も多く、最大で3キロほど。アカイカ型は赤の色素胞が多いのが特徴。やや沖合に分布する傾向があり、最大で約5キロになる。クアイカ型は成体でも100グラム程度と小さい。 (海)