和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月22日(火)

ストリートビューで海中散歩 田辺市の天神崎で撮影 

【カメラを少しずつ移動させながら海中の風景を撮影するダイバー(14日、和歌山県田辺市天神崎で)】
【カメラを少しずつ移動させながら海中の風景を撮影するダイバー(14日、和歌山県田辺市天神崎で)】
 和歌山県田辺・西牟婁の4市町や県などでつくる「南紀エリア観光推進実行委員会」は14日、田辺市天神崎で、海中の風景をパノラマ撮影した。近く、インターネット上の「Google(グーグル)ストリートビュー」で公開する予定で、実際に海中を散歩しているような気分が味わえる。


 ストリートビューは、道路沿いなどの風景をパノラマ写真で立体的に見ることができるサービス。同実行委は昨年、熊野古道「大辺路ルート」の魅力を発信しようと、富田坂や長井坂などの峠の風景を撮影して公開している。今回は、南紀エリアの海の美しさをPRしようと、天神崎の海中風景を撮ることにした。


 撮影は、同市目良の「ダイビングスクール プライム」に委託。グーグルから借りた360度撮影可能なカメラを使用した。ダイバーが海中を約200メートルにわたって少しずつ移動しながら、サンゴ群集など豊かな自然の風景を収めていった。


 実行委事務局の西牟婁振興局企画産業課は「海中の写真をきっかけに来訪者が増加することで、地域の活性化につながれば」と話している。