和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月22日(火)

雨の中、256人力走 田辺市で近野山間マラソン

【雨の中、勢いよく駆け出す熊野古道近野山間マラソン大会の選手(21日、和歌山県田辺市中辺路町近露で)】
【雨の中、勢いよく駆け出す熊野古道近野山間マラソン大会の選手(21日、和歌山県田辺市中辺路町近露で)】
 「春分の日」の21日、和歌山県田辺市中辺路町の近露と野中を舞台に「熊野古道近野山間マラソン大会」が開かれた。あいにくの雨だったが、参加した256人が熊野古道の通る山里を力走した。


 実行委員会(野上栄一実行委員長)の主催。山里ならではの高低差のあるコースが特徴で、今回で44回目。


 近野小・中学校の体育館で開会式があり、野上実行委員長が開会宣言。来賓の真砂充敏田辺市長も「あいにくの天候だが、地元を代表して歓迎します。皆さんの健闘を心から祈りたい」と選手たちを激励した。


 大会では2キロと5キロ、10キロのコースがあり、年代別や男女で分けられた各部門で順位を競った。沿道では地元住民らが声援を送った。


 10キロ49歳以下女子で大会新記録を出した空地久予さん(33)=三重県紀宝町=は「雨の中だったが、楽しんで走らせてもらった」と笑顔。同じく10キロ60歳以上男子で大会新記録の出口守男さん(61)=白浜町才野=も「きつかったが、良い結果を出せてうれしい」と話した。