和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月20日(金)

梅干しおにぎり食べよう 「梅の日」の取り組みを確認

【梅干しおにぎりを食べる取り組みや梅の盗難対策について話し合ったみなべ梅対策協議会(25日、和歌山県みなべ町芝で)】
【梅干しおにぎりを食べる取り組みや梅の盗難対策について話し合ったみなべ梅対策協議会(25日、和歌山県みなべ町芝で)】
 和歌山県のみなべ梅対策協議会(会長=小谷芳正みなべ町長)の臨時総会が25日、みなべ町芝の町役場であり、2016年から始めた、6月6日の「梅の日」に梅干しおにぎりを食べる取り組みについて話し合い、継続していくことを確認した。ただ、町民への定着が課題となっており、今年はPRポスターを新たに作ることにした。


 町には、町や生産者、事業者、町民が連携し、梅干しを使ったおにぎりや梅製品の普及促進に努めることなどをうたった「梅干しでおにぎり条例」、町民が梅を積極的に食べて健康管理・増進に努めることなどをうたう「梅で健康のまち宣言」がある。


 16年にあった町の農業振興についての意見交換会で、そうした条例や宣言の具体的な活用策として、自分たちから梅を消費していくことが大切であると「梅の日」に町民が梅干しおにぎりを食べる取り組みをしようと決め、同年から開始した。節分の恵方巻きに倣い、将来的には国民的な習慣になればという期待も込めていた。


 臨時総会では、事務局の町うめ課から、過去3年間の取り組みについて、町内小中学校の給食で自分で梅干しおにぎりを握って食べたり、宿泊施設で梅干しおにぎりを提供したり、スーパーに特設コーナーを設けたり、チラシやポスターでPRしたりなどの事業内容の説明があった。


 これに対し、協議会委員からは「具体的な成果が見えない」「町民が食べていないという点で、実感としてはうまくいっていないと思う」といった声があった。これまでのおにぎりと数字の6を組み合わせたデザインのポスターに代えて「見た瞬間、食べようかなと思わせるポスターにしてはどうか」という意見もあった。