和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月18日(金)

盗難の仏像、由良で発見 白浜町で2月に被害

【窃盗被害に遭った後、由良町で見つかった梵音寺の仏像(27日、和歌山県白浜町で)】
【窃盗被害に遭った後、由良町で見つかった梵音寺の仏像(27日、和歌山県白浜町で)】
 和歌山県白浜町大古にある「梵音寺(ぼんのうじ)」の本堂から2月に盗まれた釈迦如来坐像が、由良町で見つかった。国道42号沿いに放置されていたのを見たという女性から白浜町に通報があった。窃盗容疑で捜査を進めていた白浜署が詳しい状況を調べている。


 仏像の窃盗被害は2月16日、本堂の勝手口の戸が壊されて、保管していた仏像がなくなっているのに地元住民が気付き、判明した。


 町教育委員会によると、3月25日午後3時ごろ、「道沿いに仏像が置かれている。盗まれた仏像だと思う」との電話が白浜町役場にあった。仏像は由良町畑の国道42号沿いの元飲食店の駐車場に放置されていた。女性からの電話だったが、名前を確認する前に電話は切れたという。


 仏像は白浜署に移送され、27日に町教育委員会の職員や寺の清水大門住職(61)らが同署を訪問して仏像を確認した。仏像は清水住職が保管し、汚れている箇所を修繕して、近く梵音寺に戻すという。