Notice: Undefined index: thumb_path_large in /var/www/html/dev/webapp/model/front/widget/HtmlHeadWidgetModelClass.php on line 114 「近づく県議選」:紀伊民報AGARA

和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年04月25日(木)

「近づく県議選」

 統一地方選前半戦の県議選が7日に投開票となる。4年に1度、県政の監視役となり、同時に推進役ともなる代表を自分たちの1票で選び出す機会だ▼紀南では、日高郡選挙区(定数3)が20年ぶりの選挙戦となり、自民現職3人に無所属の新顔が挑む。西牟婁郡(定数2)では、自民現職2人と共産元職1人がしのぎを削り、東牟婁郡(定数2)では自民現職1人と無所属の新顔2人が争う。各選挙区とも激しい戦いを繰り広げており、当落の予想は難しい▼一方、県内第2の都市、田辺市では定数通りの3人しか立候補せず、有権者に選択の機会はなかった。知人と会って選挙の話題になっても「田辺市が無投票とは寂しい限りだ」と嘆くばかりだ▼共同通信によると、今回の道府県議選には計3062人が立候補、総定数2277人の26・9%に当たる612人が無投票で当選した。選挙区では全945のうち40%に迫る371で無投票が確定したという▼事情は和歌山県も同様で、今回は14選挙区のうち、半分が無投票となった。2011年の選挙から定数「46」を「42」に減らしたが、議員のなり手不足は続いている▼県内の市町村では人口が減少し、財政も厳しい。それを背景に自治体の垣根を越えた広域的な取り組みが進んでいる。県議についても、選挙区や定数の見直しが求められるかもしれない。まずは活動内容をもっと住民にアピールすべきだろう。 (河)