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2019年12月12日(木)

運転免許返納者に「卒業証」 白浜、串本署

【運転免許の返納者に贈る運転卒業証や交通安全グッズ】
【運転免許の返納者に贈る運転卒業証や交通安全グッズ】
 高齢者の交通事故を減らし、運転免許の自主返納を促そうと、和歌山県警白浜署と串本署は4月から、署で返納手続きをした人を対象に「運転卒業証」を贈る取り組みを始めた。


 県内では初めての取り組み。卒業証には署長名で「運転者としての責務を無事に果たし、今日、運転を卒業されたことを証明する」などと書かれている。卒業証のほか、反射たすきや懐中電灯など、歩行時の事故防止に役立つグッズも贈る。


 白浜署交通課の東護課長(36)は「免許の返納は人生における大きな決断。新しい人生を応援するとともに、運転に不安を感じて免許を返そうと思っている人のきっかけにもなれば」と話した。


 白浜署によると、2018年に同署管内で運転免許を自主返納したのは22人。串本署管内では96人だった。今年は3月末現在で白浜署8人、串本署26人となっている。