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2024年07月13日(土)

ex JAYWALKの中村耕一「実話に近いところもある」映画『はじまりの日』公開日決定

元JAYWALKの中村耕一と歌手の遥海がダブル主演する映画『はじまりの日』10月11日より全国公開決定 (C)ジジックス・スタジオ
元JAYWALKの中村耕一と歌手の遥海がダブル主演する映画『はじまりの日』10月11日より全国公開決定 (C)ジジックス・スタジオ
 「何も言えなくて…夏」などをヒットさせたex JAYWALKの中村耕一と、『RENT』に出演するなどミュージカルでも活躍する歌手の遥海がダブル主演する映画『はじまりの日』が、10月11日より全国公開されることが決定した(ミッドランドスクエア シネマ名古屋では10月5日から先行公開)。

【画像】映画『はじまりの日』解禁となった場面カットほか

 本作は、従来のミュージカル映画とは一線を画す、フィルム撮影にこだわった抒情的な映像と魂の歌声で紡ぐ大人のための音楽ファンタジー。かつて一世を風靡したロックスターと、未来の歌姫という世代を超えたコントラストの中で、再び光を放つことへの優しい視線と自信を小さな一歩へ変える勇気を描く。監督は、「モントリオール映画祭」で最優秀ドキュメンタリーを受賞した『健さん』、故・樹木希林さんが企画・出演した『エリカ38』などを手がけた日比遊一。

 中村演じるかつてロックスターとして一世を風靡した「男」と遥海演じる「男」に歌の才能を見出される若き歌姫の「女」の仲睦まじいカットや、国の重要文化財「中部電力 MIRAI TOWER」の前で「女」が熱唱するカット等の場面写真と、以下、主な出演者のコメントを紹介する。

■「男」役・中村耕一のコメント

 「男」という役は…半分くらい僕ですね。実話に近いところもあります。日比監督からお話をいただいた際は、今まで演技をしたことがなかったので「僕には無理です」とお断りしたのですが、監督が何度も熱くオファーしてくださって、今回初めて映画に出演しました。

 撮影では物語をしっかり考えながら、毎日のスケジュールをやっていくことだけで精一杯でした!いつも相手の俳優さんが空気を作ってくれて、本当に俳優さんはすごいですね。遥海さんには圧倒されっぱなしでした。歌のシーンは群を抜いてすごいです。自分が住んでいる名古屋が舞台なので、思い入れも強いです。そして、ちょっと照れくさいです(笑)。

■「女」役・遥海のコメント

 映画は初めてで、クランクインの日まで本当に自分が映画で演じるとは信じられなかったです。「女」という役は、言葉で伝えるのが下手で、代わりに歌で表現する人。私自身13歳でフィリピンから日本に来て、それから日本語を覚えました。歌手になる夢はありましたが、それどころじゃない毎日を過ごしていて、そんな過去の私と今回の役がリンクして、言葉だけじゃうまく伝わらないところがあるから歌をやっているんだと改めて感じました。

 撮影では耕一さんと一緒に歌うのがすごく楽しくて!耕一さんの歌を目の前で見られて、贅沢なことしてるなと思って楽しんで演じていました。この映画と音楽が誰かの光になってくれたらいいなと思います。

■統合失調症を患い、「女」と夜な夜な言いあいになってしまう「母親」役・高岡早紀のコメント

 「母親」は統合失調症の役なので、この役を受けるにあたって、自分自身のハードルはだいぶ高かったです。こういう役を演じる時は、精神状態をキープするのが難しいのですが、そんな中でもかなり壮絶なシーンが撮れたと思います。

 遥海さんは歌を中心に活動されているからか、いわゆる女優さんとは違う瞬発力だったり、ピュアな感じがとても新鮮で、一緒にお芝居をしていて楽しかったです。日比監督は同世代ということで、多くを語らなくても雰囲気で通じ合える部分がありました。熱い人だな!といつも思っています。

■かつては「男」のファンで、いまは会社の同僚として温かく寄り添う「寺田」役・山口智充のコメント

 「男」が働く清掃会社の同僚「寺田」は、仕事上では男の先輩なのですが、元々、「男」のファンという役です。僕も中村さんの音楽は当時からバリバリ聞いていましたし、アルバムも持っていましたので、心の中にあるリスペクトを出しながら演じました。中村さんとご一緒できることが僕にとっては光栄です。

 日比監督は熱い監督です。ご自身の中にある世界観をしっかり伝えてくださいますし、こちらの意向も汲んでくださるので非常に気持ちよくやらせていただきました。

■一世を風靡していた時代の「男」の同僚で、音楽プロデューサー「矢吹」役・竹中直人のコメント

 中村さんも遥海さんもチャーミングでやわらかく存在していて、でもみんな普通じゃなくて面白いです。「望月」役の岡崎紗絵さんは初共演だったのですが独特で面白いですね。ついつい見てしまいます。

 日比監督は男っぽい。生き様を背負ってる方なんじゃないかな。演出も的確ですし。ロケ場所も面白い場所ばかりでした。久しぶりにフィルム撮影だったので「ロールチェンジします」っていう声が聞こえた時に、このデジタルな時代にアナログな感じを味わえて素敵だなと思いました。

■女の可能性を信じた「矢吹」のアシスタント「望月」役・岡崎紗絵のコメント

 「望月」は若手音楽プロデューサーで「矢吹」と行動を共にする部下です。はっきりした意見を持っていてすごく芯の強い女性だなと思います。「矢吹」役の竹中さんはものすごいエネルギーを持っている方なので、ご一緒させていただく時間が貴重でした。

 日比監督とは前作「名も無い日」でご一緒したのが5年前だったんです。久しぶりでも変わらずに接してくださって、相談しやすく、疑問点なども解決しながら撮影を進められました。

 中村耕一さんと遥海さんは、お二人共初めましてだったのですが、お二人のシーンはすごくピュアで、私も勉強になりましたし、眼差しが綺麗で印象的でした。

■日比遊一監督のコメント

 いつか、歌の力をテーマにした映画を作りたいと思っていました。偶然聴いた歌が人生観を変えた経験を持つ人もいるでしょう。ゴスペルのように歌詞がわからなくても、想像を超えたパワーを感じることがあります。なぜ人は歌うのでしょうか?その答えは、歌う人の数、歌う歌の数、歌う時の数だけ存在するはずです。歌は私たちの心を救い、励ましてくれるものです。『はじまりの日』も、そんな希望の光を放つような映画になればと願っています。

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提供:oricon news