和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年01月29日(水)

タッチラグビー楽しいよ 日本代表の倉石さんが体験会

タッチラグビーを児童に教える倉石佳奈さん(14日、白浜町の白浜第一小学校で)
タッチラグビーを児童に教える倉石佳奈さん(14日、白浜町の白浜第一小学校で)
 タッチラグビーを普及させるために自転車で日本一周をしている倉石佳奈さん(24)=横浜市=が14日、和歌山県白浜町の白浜第一小学校で体験会を開き、魅力を伝えた。児童はボールを持って元気に走り回り、トライを決めた。


 タッチラグビーは、タックルをタッチに置き換え、スクラムなどがないラグビー。6人制。

 倉石さんはタッチラグビー女子の日本代表として、2015年(オーストラリア)と19年(マレーシア)の2回、ワールドカップに出場した。タッチラグビーの楽しさを多くの人に知ってもらおうと、19年12月4日にロードバイクで日本一周をスタート。これまで静岡や愛知、三重など6県を回って体験会を開いた。10月中旬までに47都道府県で教室を開く予定。

 白浜第一小の体験会には2年生の23人が参加。ボールのパスの出し方や受け方を教わり、マットに向かってトライする練習などをした。倉石さんや教員が守備側になり、児童はタッチをかいくぐってトライを決めると「楽しい」と喜んだ。

 倉石さんがタッチラグビーに出合ったのは日本体育大学に入学した14年。体験会に参加し、その魅力に引かれた。日本一周の傍ら、11、12日には千葉県で日本代表と香港代表のテストマッチに出場した。社会人チームにも所属している。「年齢を問わず子どもから大人まで楽しめるのがタッチラグビーの魅力。まだまだマイナーなので活動を通じて認知度が高まり、スポーツの選択肢の一つになればと思う。体験会では子どもらが楽しいと言ってくれて、皆さんの協力のおかげで順調」と手応えを語っている。