和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年08月20日(火)

和歌山産「梅酒地図」できた 甘みや香味で44製品分類

甘味と香味によって図表化した梅酒マッピング図
甘味と香味によって図表化した梅酒マッピング図
 和歌山県内産の梅酒製品のPRにつなげようと県は、甘味や香味で分類し視覚的に分かりやすくした「梅酒マッピング図」を作製した。梅酒ソムリエの金谷優さん(43)=兵庫県西宮市=が監修。消費者に梅酒選びの参考にしてもらいたいという。

 梅とアルコール、糖類だけで造った「本格梅酒」の消費拡大が狙い。県内では酒造会社や梅干し加工会社、梅農家が生産しており、県の呼び掛けに応じた20事業者の44商品を掲載した。

 金谷さんは全国のイベントなどで梅酒の普及活動をしており、2年前から和歌山でも活動。マッピング図の作製に当たり、梅酒を普段飲まない人も含めた無作為の男女16人を選んで評価してもらった。

 縦軸で芳醇(ほうじゅん)か淡麗かといった香味の度合い、横軸で辛口か甘口かといった甘味の度合いを示し、商品を図表化。金谷さんによると、和歌山の梅酒は完熟梅の使用が多く、その特徴を伝える香味の指標にしたという。さらに商品ごとに「酸」「甘さ」を星の数でも表示した。マッピング図は県食品流通課のホームページに掲載している。