和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月04日(水)

【イベントレポート】「鶴屋吉信」初の「先行ご試食会」を開催!「つばらつばら りんご」の新発売を記念して、本店・TOKYO MISEにて実施いたしました。

鶴屋吉信
創業1803年・京都西陣の「鶴屋吉信」が、約60名様を本店・TOKYO MISE(東京店)へご招待。ここでしか味わえない新作和菓子をご試食いただきました。




和菓子製造販売の株式会社 鶴屋吉信(つるやよしのぶ)(本社:京都市上京区、代表取締役社長:稲田慎一郎)は、この冬の新作和菓子「つばらつばら りんご」の新発売を記念して、ここでしか味わえない新作和菓子・新風味をご試食いただける初めてのイベント「先行ご試食会」を開催いたしました。本イベントは2024年11月13日(水)本店、2024年11月21日(木)TOKYO MISE(東京店)、2日間で合計約60名様をご招待して実施され、様々なお客様に新作風味の味わいや、店舗の雰囲気をお楽しみいただく会となりました。
■イベント開催への想い

新作風味「りんごあん」をこめた「つばらつばら」

新作の専用BOXも飾り付けて

鶴屋吉信ではこの冬、ベストセラー焼菓子「つばらつばら」の新作風味「つばらつばら りんご」を12月1日(日)より新発売いたします。これを記念しまして、一般のお客様を対象とした参加費無料の「先行ご試食会」を企画し、本店・東京店それぞれで開催いたしました。鶴屋吉信でご試食会を実施するのは初めてのこころみです。
「つばらつばら りんご」リリースはこちら

京都本店

東京店

新作「りんごあん」を使用した焼菓子をはじめとした、ご試食会限定の和菓子をひと足お先にご賞味いただき、和菓子の美味しさや新風味の魅力をお伝えしたい・・・という想いからはじまった、先行ご試食会企画。鶴屋吉信の本店・直営店にふだんご来店される機会のない方々にもこれを機会に足をお運びいただくことで、しっとりと落ち着いた和の空間で過ごすお時間をお楽しみいただき、より和菓子に身近に感じていただきたいという想いもこめました。

イベントご参加へは各店舗の公式Instagramにて、それぞれのフォロワー様限定で募集を実施し、全席満員御礼。本店・東京あわせて約60名のお客様をご招待いたしまして、にぎやか、なごやかなひとときをお楽しみいただきました。ご参加いただいた皆様には改めて、厚く御礼申し上げます。
■イベント概要

●本店開催
鶴屋吉信 本店
日時:2024年11月13日(水)2部制・貸し切り
参加人数:40名様(ペア20組)
●東京開催
鶴屋吉信 TOKYO MISE
日時:2024年11月21日(木)3部制
参加人数:20名様
●参加費:無料

●ご試食内容(各店共通)
1.「つばらつばら」ミニサイズ3種のご試食 
小倉あん・りんごあん・マスカルポーネバニラあん(tubara cafeオリジナル)
2.和菓子職人の実演付き!イベント限定「りんごモチーフの生菓子」に「琥珀糖」をそえて
3.発売前の新作「つばらつばら りんご」をお土産にプレゼント
・和菓子職人とのお話タイム、社員からお菓子の由来や歴史についての解説あり
・店舗にてお買い物も可能
■お客様のお声(参加後アンケートより)





実際にご参加いただいたお客様にアンケートにご協力いただきました。お寄せいただいたご感想の中から一部を抜粋してご紹介いたします。
■ミニサイズ「つばらつばら」について

◯今まで食べたことがなかったので、3種類も出していただけてびっくりしました。甘いものが続くのでミニなのも良かったです。新作のりんごの味としゃきしゃき食感がとっても良かったです。マスカルポーネバニラあんも美味しくてまた食べたくなりました。
◯小さく可愛かった、少量でいろんな味が楽しめた。マカロンのように小さくて目にも楽しく、美味しいミニつばらのいろいろなフレバーでお茶(アフタヌーンティーのような感覚で)楽しんでみたいです。
◯通常サイズだとなかなかできない食べ比べが、ミニサイズでいただけたのがとてもよかった。3種類とも違った良さがあって大満足です。

■生菓子と職人の実演について

◯美しい造形が目の前で、手作業で出来ていくことに驚いた。スタッフさんの説明もわかりやすかった。
◯何の変哲もない生地から、美しい物が作られるのが不思議だし、凄い技術だなと思います。
◯目の前で作っていただける機会はなかなかないし、こなし製のこなしが何だか分からず今まで食べていたので、材料の説明があったのも良かったです。
◯餡が美味しく、見た目も可愛い。最近は以前よりもこなしを見かけることが少なくなった気がするが、また良さを再実感できた。
◯秋の季節を見た目で楽しむことができ、甘すぎず、滑らかなこなしがとてもおいしかったです。職人さんのこなしの説明もわかりやすかったです。

■お土産の「つばらつばら りんご」について

◯想像よりジューシーでりんご感が強い印象でした。通常のつばらつばらとはまた違うものとして味わえるので、この季節にいただくものとしてピッタリだと思いました。
◯りんごの果肉の食感が残っているところや、口に入れた時にりんごあんの優しい甘みと香りが広がり、ホッとする味わいで美味しかったので。
◯パッケージがクリスマスやお正月、冬を感じさせる華やかなもので気に入りました。日本茶以外にもコーヒーやワインとの相性も良かったです。
◯今回は無料イベントなのに、さらにお手土産まで頂きとても嬉しかったです!ありがとうございます。自分で食べてしまおうかな…と思ったのですが、せっかくならこの味を広めたい!と思い、両親と親戚におすそ分けしました。

■イベント全体について

◯短時間で盛りだくさんな内容の贅沢なイベントでした。普段お店ではなかなか聞けないお話をうかがえてとても勉強になりましたし、お土産も含めて、試食させていただいたものも、とても豪華で大満足なイベントでした。お話を聞いた上で、また商品を味わうのが楽しみです。ありがとうございました。
◯とても満足感の高い試食会でした。開発に携わった方のリアルなお話も聞け、質問もできて楽しかったです。また同じような企画があれぼ是非参加したいです。欲を言えば、もう少し時間も長く、より詳しくお話を聞きたかったです。
◯初めてのイベントという事で皆さんの緊張感が伝わってきました、今後もまた頑張って下さい
◯従業員の皆さまが一生懸命説明する姿に、とても好感を持ちました。勿論、お一人お一人個性はあれど、根っこの部分の実直さは、共通しているように感じられました。200年以上続く老舗の歴史は、こうして毎日、人が作っているのですね。貴重な体験をありがとうございました。また寄らせて頂きます。

この他にも、イベント運営・お菓子の風味を「こうすればもっとよくなる」といった貴重なご意見を含め、本当にたくさんのご回答をいただき、弊社一同身の引き締まる思いです。ご協力くださいました皆様、誠にありがとうございました。
■当日の様子(京都本店)

茶庭をのぞむ落ち着いた空間をかこんで

紅葉のお干菓子をそえたフォトスポットも

京都本店では秋晴れのはれやかなお天気の中、合計40名のお客様がご来店くださいました。早速、本店2階の茶寮「お休み処」のテーブル席にて、「ミニつばらつばら」「りんごの生菓子」をご提供。こちらの茶寮は店舗の2階にありながらも、美しい茶庭と吹き抜けをそなえた開放的な空間となっており、この日もゆったりとした時間が流れておりました。

「ミニつばらつばら」に使用される「マスカルポーネバニラあん」は、本店となりの「tubara cafe(つばらカフェ)」オリジナルの風味。こちらも「りんごあん」同様、店頭販売ではご賞味いただけない珍しい風味をお楽しみいただきました。





また、すべてのお客様を順番に生菓子実演カウンター「菓遊茶屋」にお招きし、和菓子職人みずからお客様の目の前でおつくりする「りんごの生菓子」ができあがる様子をご覧いただきました。皆様真剣にご覧くださいまして、記念撮影や「これはどういう材料ですか?」など職人とも自由にお話をお楽しみいただきました。

実は、今回おもてなしをさせていただきました若手職人は「つばらつばら りんご」の開発にも携わっており、和菓子の作り方や素材についてなど、お客様とコミュニケーションをとらせていただく大変楽しく有意義なお時間となりました。

「つばらつばら りんご」をささやかなお土産に

お着物でご来店くださったお客様も

スマートフォンなどでのお写真撮影やお話に花が咲くにぎやかな会となり、中には親子四世代でご来店いただいたお客様も。「りんごのあんが一番美味しい!」「発売されたらまた買いに来ます」など嬉しいお言葉もいただきました。

お帰りの際にはまだ発売前の新商品「つばらつばら りんご」をささやかなお土産に。短いお時間ではございましたが、お客様皆様に心地よいお時間をお過ごしいただき、また新たな和菓子の魅力にお気づきいただくきっかけとなりましたら幸いです。
■当日の様子(東京店)

大きなのれんが印象的なお店でのおもてなし

東京店菓遊茶屋にて実演とお菓子のご提供

本店に続き、東京日本橋 コレド室町3にございます鶴屋吉信 TOKYOMISE(東京店)でもご試食会を開催いたしました。賑やかな街並みの中、大きな建物の1階部分にある東京店は、この春店舗を一部リニューアルした注目の店舗。お店の中心部分に、本店以外では唯一となる「菓遊茶屋」を設置しており、こちらのカウンターでのおもてなしとなりました。

ふだんは一人で担当させていただく和菓子職人も、この日は二人体制で生菓子実演をご披露。本店同様、目の前でお菓子がつくられていくライブ感をお楽しみいただきました。





京都本店からも応援スタッフが駆けつけ、今回の企画のきっかけとなった「つばらつばら」の歴史や由来を解説。和菓子職人とも質疑応答を行っていただき、和菓子に関心の深いお客様との楽しいひとときとなりました。

ミニつばらつばら、りんごの生菓子

お菓子でできたお花とともに

■ご試食会を終えて
このたびは鶴屋吉信の初のイベント「先行ご試食会」を開催させていただき、短いお時間ながらも多くのお客様に最新作のお菓子をご賞味いただくこと、和菓子の魅力や和風の空間の落ち着いたムードをお楽しみいただくことができたことと存じております。
初開催のため至らぬ点も多くありましたが、普段なかなか直接ご感想をいただく機会のないお客様とのコミュニケーション、お客様どうしの交流の場としてすてきなお時間となりましたら幸いです。

今後の開催は未定ではございますが、新商品や季節のお菓子を皆様にご賞味いただく機会をさまざまな方法で実施し、さらに和菓子の魅力を広めていければ幸いに存じます。



株式会社 鶴屋吉信
1803年(享和3年)京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。220余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚をとりいれた新しい和菓子やカフェを考案。各種コラボレーション企画にも取り組む等、歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求しています。

■会社概要
社 名:株式会社鶴屋吉信
代表者:代表取締役社長 稲田慎一郎
所在地:〒602-8434 京都府京都市上京区今出川通大宮東入2丁目西船橋町340-1
創 業:享和3年(1803年)

公式サイト:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/
公式Xアカウント:https://twitter.com/tsuruya1803
公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/tsuruya.yoshinobu_wagashi/
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